メート君プロフィール

メート君

メート君とは?

入社3年目
制作部所属のAD
現在東京フイルムメートの広報担当

誕生日

6月15日

星座

ふたご座

性別

男性

身長/体重

22cm、90g

性格

おっちょこちょい

運動は苦手だけど、どんなスポーツにも詳しい「スポーツ博士」。

趣味

スポーツ観戦

好きな食べ物

カレー

お気に入りの場所

神宮いちょう並木

メート君、『パラサポ』を見学中!(後編) 

2016 07 08

メート君が行く

こんにちは、メートです!

(前回までのあらすじ)

前編、中編とお届けしてきた日本財団パラリンピックサポートセンター
(通称:パラサポ)取材。
オフィス見学ののち、広報担当の渡邉昭子プロジェクトリーダーに
団体の活動内容をいくつかお伺いしていく中で、
パラサポさんが掲げるキャッチフレーズ「i enjoy!」が意味するものを聞いてみました。

 

 

====================================

 

メート:では、パラサポさんがキャッチフレーズとして掲げている
「i enjoy!」とはどんな意味なのでしょうか?

 

渡邉「メート君。質問にお答えする前に
当団体のビル入口の選手たちの写真をご覧になりましたか?」

 

 

メート:はい!


テニスの国枝選手やラグビーの池崎選手と言った
有名選手たちがプレーする写真の数々に、
障がいに立ち向かう、不屈の精神を感じました。
日々の生活にも苦労があるだろうに、スポーツでも結果を出すなんて
純粋に凄いと思います!

 

渡邉「選手たちが聞いたら大変喜ぶと思います。
しかし、選手の多くは自分の事を障がい者としてではなく、
一人のアスリートとして見てもらいたいと思っているのが本音なのです。
“i enjoy!”は障がい者スポーツの選手たちが
“障がいの中で苦しみながらスポーツに向き合っている”のではなく
アスリートとして“enjoy(=楽しんで)”プレーしているのだ、
と言う気持ちを示すための言葉です。」

 

メート:・・・知らぬ間に色眼鏡で障がい者スポーツを見ていたことに、
今改めて気づかされました。

 

渡邉「日本における障がい者スポーツは今、
2020年の東京パラリンピック開催をきっかけに
ステップアップの時期に差し掛かっているのだと思います。
障がいを持つアスリートが自心から楽しんで
最高のプレイを見せてくれる姿を見て、、
観戦するファン、運営する団体、支援する企業の目も変わっていく―
パラサポの目標は、2020年のパラリンピック観客席を満員にすることです。
その時はみんなで”we enjoy !”…と言えたらと思っています。」

 

 

素晴らしいお考えだと思いますっ(感動)!!

 

メート:さて、今回ご縁があってパラ水泳のプロモーションVTRを
制作させていただきました。
率直にお伺いしますが、ズバリ!弊社の印象を教えてもらえますか?

 

渡邉「実を申しますと、メートさんに収録をお願いした日は
パラリンピックの代表候補選手を決定する大変重要な大会でした。
一発勝負という張り詰めた空気の中、プロの腕と機材を駆使して、
選手たちの緊張感に満ちた表情や、力強い泳ぎを捉えてくださり、
当団体が求めていた彼らの『アスリートとしての一面』を
引き出していただいたことを大変嬉しく思っています。」

 

メート:お力になれて嬉しいです(^0^)/
今後も是非、色んな競技のアスリートを撮影できたらいいなぁ。

 

そうそう、お話の合間に、渡邉さんイチオシの競技、『ボッチャ』にも挑戦したよ!

ボッチャは通称「床の上のカーリング」。
赤青対抗戦で、どちらが多く白い的球に近づけるか競うんだ。
ムムム・・・結構難しい。

 

 

あーぁ、楽しいなぁ。僕、ずっとここに居たくなっちゃうよ。
是非、パラサポさんにはこれからもずっとずっーーーと
障がい者アスリートや団体に寄り添っていてもらいたいです!

 

 

渡邉「嬉しいお言葉ですが、私達パラサポは
2021年で解散する予定となっています。」

 

メート:ええええええええ!?どうしてですか?

 

渡邉「パラサポの活動は各団体の自立を促すために行っています。
活動の結果、東京パラリンピックを終える頃には
障がい者スポーツに対する考え方や社会の目も
より良いものに変わっているはずだと信じております。」

 

確かに、いつまでも助け続けているだけでは本当の成長にはつながらない。
ひな鳥が巣立つ日を待つ親鳥のような、奥深いお考えですね・・・

 

メート:さて、“あすチャレ!”については前回お伺いしましたが、
その他、パラサポさんとしては団体の自立に向けて
具体的にはどんな事をされているのですか?

 

渡邉「例えば、広報面の支援では、パラサポ設立以前は、
団体により情報発信の量にバラつきがありました。
現在はパラサポのWEBサイトで障がい者スポーツの最新のニュースを公開し
情報の一本化に注力するとともに、
各競技団体のWEB等を通じた情報発信のサポートも行っています。
最近テレビ等で障がい者スポーツの放送が増えていましたよね。
それを見てもっと詳しく知りたいと思った熱が冷めないうちに
情報提供することも大切ですよね。」

 

メート:それは視聴者にもありがたいサービスだと思います!

 

渡邉「また、“あすチャレ!school”は子どもを対象にした企画ですが、
今後は社会人や大学生の方に向けたプログラムやイベント等、
幅広い世代に障がい者スポーツをより身近に感じてもらえるよう
現在、企画を立案中です。
パラサポのHPに随時アップしていくので定期的に見ていただけたらと思います。」

 

渡邉さん、大変貴重なお話をありがとうございました!

 

最後は車椅子バスケットの競技用車いすに乗って
リオ五輪のマスコット「ヴィニシス」と「トム」と一緒に写真を撮ってお別れ。


ヴィニシス、トム。僕はリオには行けないけど、
うちのカメラマンや編集マンが
もうすぐオリンピック、パラリンピックを取材に行くから、よろしくね!

 

今回のパラサポさんの取材で障がい者スポーツに関する興味が一層増しました。
テレビ観戦も面白そうだし、実際にスタジアムにも行って見ようかな。
みんなもパラサポさんのHPを参考に、色んな競技を観戦してみてね!

 

では、またね~~~~☆

 

メート君が行く!

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