リオオリンピック現地スタッフより振り返りレポート 

2016 08 30

スタッフブログ

 

こんにちは、メートHP担当です。
数々の感動のシーンを繰り広げたリオオリンピックもついに閉幕。
長い出張を終えて帰国の途についた制作部河村さんより、
オリンピック振り返りレポートが届きました!

 

第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会

 

初めての南米開催となったリオデジャネイロ・オリンピック。
2016年夏はこの4年に一度のスポーツの祭典を伝えるべく現地へ。

 

 

開催期間は8月5日から21日までの17日間だが、
下見や中継準備のため日本を発ったのは7月30日。
羽田発フランクフルト経由でのリオデジャネイロ着は
現地時間31日早朝、約30時間の大移動である。
時差は地球の真裏のため-12時間。
8月25日に帰国するまで約1カ月間の滞在となった。

 

開幕前から何かとネガティブな情報しか入ってこなかったが、
いざ行ってみるとそこまでの印象はなし。
いたって普通の海外の景色。
ただ、時折見かける警備の軍隊や警察関係者の数は多かった気がする。
気候はブラジルの8月は冬にも関わらず30℃を超す日もあったが、
湿度が低いおかげか極めて過ごしやすく、空は底抜けに青かった。

 

 

ここはIBC=国際放送センターといって世界中の放送関係者が集まり、
自国にオリンピック映像を送る拠点となる場所である。
文化・宗教・思想の壁を越えた様々な人種が入り混じって24時間体制で稼働。
競技が始まるまでの間はここで中継の準備をしていた。

 

 

今回はJC=ジャパンコンソーシアムの一員としてリオ五輪に参加。
ジャパンコンソーシアムとは国際映像に日本独自の映像を追加したり、解説&実況をつけて

日本向けのオリンピック映像を制作するチーム、いわばオリンピック中継の日本代表である。

 

メインの担当である柔道・新体操を中心に17日間、
日本に向けてオリンピック映像を制作・送出し続けた。

詳細は以下の通り。
8月 6日(土) 柔道 男子60キロ級:髙藤直寿選手=銅メダル / 女子48キロ級:近藤亜美選手=銅メダル
8月 7日(日) 柔道 男子66キロ級:海老沼匡選手=銅メダル / 女子52キロ級:中村美里選手=銅メダル
8月 8日(月) 柔道 男子73キロ級:大野将平選手=金メダル / 女子57キロ級:松本薫選手=銅メダル
8月 9日(火) 柔道 男子81キロ級:永瀬貴規選手=銅メダル / 女子63キロ級:田代未来選手
8月10日(水)   柔道 男子90キロ級:ベイカー茉秋選手=金メダル / 女子70キロ級:田知本遙選手=金メダル
8月11日(木)  柔道 男子100キロ級:羽賀龍之介選手=銅メダル / 女子78キロ級:梅木真美選手
8月12日(金)  柔道 男子100キロ超級:原沢久喜選手=銀メダル / 女子78キロ超級:山部佳苗選手=銅メダル

 

 

8月13日(土) 競泳 男子400メートルリレー決勝 怪物フェルプス 五輪最多23個目の金メダル獲得
8月14日(日) 水球 日本対セルビア 32年ぶりにオリンピック出場を果たしたポセイドンジャパンの最終戦

 

 

8月15日(月) 陸上 男子棒高跳び決勝 地元・ブラジルのダシルバ選手が劇的な逆転勝利で金メダル
8月16日(火) 陸上 男子400メートルハードル準決勝 野沢啓佑選手が準決勝敗退
8月17日(水) 陸上 男子十種競技 日本選手団の旗手を務めた右代啓祐選手登場
8月18日(木) 陸上 男子200メートル決勝 ジャマイカのボルト選手が3大会連続100メートルとの二冠達成

 

 

8月19日(金) 新体操 個人・予選:皆川夏穂選手16位敗退
8月20日(土) 新体操 団体・予選:フェアリージャパン5位通過 / 個人・決勝
8月21日(日) 新体操 団体・決勝:フェアリージャパン8位入賞

柔道は男女全14階級中12階級でメダル獲得(金3・銀1・銅8)。
男子は7階級制となって初の全階級メダル獲得とオリンピック史上最高成績を残した。

 

中でも男女ダブル金メダルとなった8月8日は、オリンピックの表彰式で一日に2度も君が代を聞き、
センターポールに日の丸が上がった記憶にも記録にも残る特別な一日となった。

 

オリンピックはメディアの人間にも参加証&メダルを授与してくれる。

 

よく選手から『オリンピックは一度参加すると、必ずもう一度行きたくなる』という言葉を聞くが、
伝え手のメディアにも同じことが言えるのではないか。
2年後の冬季・平昌、そして4年後の東京もオリンピックに携わりたいという強い気持ちが湧いてきた。

 

ただ、余りにも充実した1カ月だったので、今後『Rioロス』にならないかが心配だ…。

 

 

staffblogkawamura

今回の記事担当

河村洋一郎
制作部

1998年入社

メート君が行く!

バナー

スタッフブログ

バナー