新人研修日記③ 

2018 07 19

スタッフブログ

平成30年4月に東京フイルム・メートに入社した、小谷輝明です。

入社後、新人研修として制作部、撮影部、編集部の各部署で2週間ずつの研修を終え、
編集部への配属が決定しました。

制作部では撮影現場への同行、編集マンへの構成の指示、スタジオでのオンエア見学など
番組制作全体に関わる一連の流れを見て回ることができました。
出演者の方や番組に関わる多くのスタッフと接する部署であり、コミュニケーション能力と
全体を統括するための様々な知識が必要なのだと感じました。
また研修では短期間ではあったものの様々な番組を見学することができました。
自社で制作してるいる番組がどのように制作されていくのかを知ることができ良い経験になりました。

撮影部では初日に座学を行い現場での心構えと機材の説明を受けました。
心構えとしてスポーツの現場では選手主体であり、常に「撮影させていただいている」という気持ちを
持つことが大切だと教えていただきました。現場では先輩たちの真剣に撮影している後ろ姿を目にし、
スポーツは撮り逃しの効かないものであることなど、
現場の大変さ、さらに撮影された映像の価値の大きさを知ることが出来ました。
撮影された映像には撮影部の方の思いや苦労が詰まっており、
会社にとっては財産である映像を大切に編集していきたいと思いました。

編集部の研修では、フジテレビ内のスポーツNV室、テレコムセンター内の編集室、
青山本社の編集室で研修を行いました。それぞれの編集室で制作する映像、工程、機材が異なりました。
研修では、それぞれの編集室での作業の違いを教えていただき様々な機材に触れました。
今後働く上で、機材についての幅広い知識が必要になると感じました。
そしてさらに必要なことは、編集で使用するプレーを決断する能力だと感じました。
研修中に様々なスポーツの編集される前の映像と編集された映像に触れ、
自分にはこの能力が足りていないことを実感しました。
これから多くのプレーを見て学び、決断する能力を養っていきたいと思います。

各部署での研修を終えて、ニュースや番組が出来上がるまでの流れと
それぞれの現場においての大変さを知ることができました。
各部署を周り現場や担当するセクションに違いはあれ、同じ会社の仲間であることを研修で実感しました。
社内に番組制作に必要な部署が全て揃っていることは強みであり、
今回の研修でそれぞれの繋がりを認識できたことはとても大きな経験になりました。
これからは社員として責任が伴うのでより一層,心を引き締めて行きたいと思います。

研修中にどの部署に行っても先輩方から「同期は仲いいの?」と同じことを聞かれ、
同期3人でまだ1度も食事に行ったことが無いことを驚かれました。
3人別々の部署で研修を行っていたため都合が合わず、各部署での研修が終わり配属が決まった日に
ようやく3人で初めて食事に行きました。

行き先は満場一致で『焼肉!』

お店に向かう途中から研修での出来事や今後の話、先輩の話やプライベートのことなど話しが盛り上がり、
一気に同期の仲も深まったと思います。

2人は撮影部、私は編集部への配属が決まり、
部署が分かれこれまでとは会う回数も減ってしまうとは思いますが、
それぞれが入社時に抱いていた想いを忘れずに、
いずれ同期が撮影した映像を編集する事を楽しみにお互い励んでいきたいと思います。

2018年入社 編集部 小谷輝明

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