2019年入社 新人研修座談会① 

2019 05 29

スタッフブログ

東京フイルム・メートでは、入社から約2カ月間、
すべての部署を約2週間ずつまわり研修をしました
間もなく辞令が出る、というこのタイミングで「新人研修座談会」と題して、
新入社員の5名に研修の思い出について語ってもらいました。

 

新人研修風景の写真を見ながら2カ月を振り返る新入社員たち

 

―まずは研修お疲れ様でした!
早速ですが、研修の思い出を聞かせてください。
あ、これは編集部中でもMA(=音効)作業の研修の様子ですね、
みなさん、MA研修はどうでしたか?

MA業務について説明を受ける野中さんと武智さん

 

星:MA作業は難しかったです、どれをとっても作業が細かくて・・・

小川:難しい仕事だけど、音楽の組み立てを考えるのは面白そうだとは思いました

武智:そうそう、何もないところから音をつなぐところに魅力は感じるよね!

野中:俺が研修の時には、ナレーション撮りを何度もやり直ししていたよ。
ナレーターさんの発音一つとっても妥協をしない仕事ぶりには驚かされました。

武智:MAと組んでいるディレクターによって指示の仕方、
スタンスが違うのが印象的でした。

野中:研修をしてみて、一つ言えることはオレがMAは向いていないってことかな(笑)

 

―短い研修ではMA作業そのものは専門的すぎて分からなかったけれど、
音効が施されてテレビ番組が出来上がる最終工程に立ち会えたことに
面白さを感じていたようですね?

 

武智:はい、MA中のディレクターがナレーターさん等、
周囲の人へ度々声かけをしていました。
いつか自分もディレクターになったら、
あんな風にフォローや気遣いのできるようになりたいと思いました

 

―先輩の仕事ぶりから「自分もこんな仕事の仕方をしたい!」
と感じ取れることが研修では大切なことですよね!
さて、編集はMAだけでなく、フジテレビ本社内のSNV(スポーツ局NV室)で
日々のニュースなどで使われる映像編集の研修も行われました。

フジテレビ内の施設で編集業務に挑戦する星さんと小川さん

 

 

野中:MAは思うように結果は出せませんでしたがSNVでの編集研修の出来には自信があります!

武智:僕は10分以内に15秒の映像を作るという課題の際には、
ホームラン映像の中にピンぼけのつば九郎の映像を使ってしまって・・・

野中:見たよ!あれは、意味が分からなかった(笑)

武智:限られた時間の中で、決められた秒数の映像を作らないと
・・・思ったらとっさに使ってしまった。反省です。
でも、編集の研修を経験してから、家でスポーツニュースを見ると
『どうしてこんな編集をしたんだろう?』
『なぜこの映像をチョイスしたんだろう?』という感覚でテレビ見るようになりました。

小川:僕は野球にそんなに詳しくないのですが、
SNVでの研修で作ったホームラン映像が番組で放送されたときは
この仕事を続けていきたいという強いモチベーションになりました!

星:僕も、出来上がった映像が流れる様子を現場で見ました。
嬉しかったけど、家でじっくり見たかったなぁ!

野中:録画すればいいじゃん。オレ、『ニュースα』は毎日録画してチェックしてるし!

 

―皆さん、仕事熱心で頼もしいです。楽しいばかりの研修ではないかと思います。
編集部研修で苦労した思い出はありますか?

 

永重:私は経理を希望して入社したのですが、すべての部署の研修は行いました。
予備知識もなく、編集作業は大変でしたが、
経理業務の細かく突き詰めて成果を出すプロセスに相通ずるものがあって面白かったです!

星:僕は、ノンリニア編集は楽しかったのですがリニア編集はすごく難しかったです。

武智:僕もリニア編集はちょっと・・・。
微調整が難しくて止めたいところで映像がなかなか止めらませんでした。
細かい作業が伴う仕事は苦手だな、と感じました。

小川:僕はずっとノンリニアをロンリニアと聞き間違えて以来、
「ロンリニア」と言い続けて研修終わり間際に
そっと指摘されて気づきました、論外ですよね・・・(汗)

―確かに、PCソフトを使ったデジタル映像の編集(=ノンリニア)より、
テープや機材を駆使するリニア編集は難しい!
でも、リニア編集もできるに越したことはないので編集部に配属されたら
頑張って使いこなしてほしいです。

 

それでは、次回は撮影部の研修の思い出についてお送りしたいと思います。

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新人研修座談会②(撮影部研修)を読む

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